こんにちは。仙台市青葉区のおざわ心理相談室です。
最近、こころのケアと言う言葉が浸透しつつあるように感じています。心理カウンセリングも心のケアの方法の一つなのですが、カウンセリングを受けることに躊躇する方も多いかもしれません。「カウンセリングと言っても何を話していいかわからない。」と思うからかもしれません。あるいは「カウンセリングに行ったところで、ただ話をするだけで今の問題が解決するわけでもない。」と思うからかもしれません。
確かに、例えば職場の人間関係に悩んでいる場合、その悩みは職場の中で問題が解決される必要があるかもしれません。でも、もし自分なりに色々やってみて、それでもうまく行かない時や、手詰まり感を感じたら、そんな時こそカウンセリングを試してみていただきたいです。カウンセラーは、利害関係のないフレッシュな視点で、あなたと一緒に問題を考えていきます。
その一緒に考えるプロセスの中で、「自分は、このままで良いんだ」と確認ができて自信がつくこともありますし、目からウロコのような新しいアイデアが生まれて解決の糸口がみつかるかもしれません。
一方で、カウンセラーが提案した事柄に対して、「難しいな」「そんなこと自分には無理かも」と感じることがあるかもしれません。その時に、一歩踏み出す勇気が持てるようにサポートするのもカウンセラーの役割だと思います。もし自分なりに色々やってみて、それでもうまく行かない時や、手詰まり感を感じたら、一度カウンセリングを試してみていただきたいです。
最近は対面だけでなく、オンラインやメールでのカウンセリングもあるので、時間や場所の融通が利きやすくなっています。ご自身と相性の合うカウンセラーを探して、ぜひ一度カウンセリングを試してみてください。