新年あけましておめでとうございます。
仙台市青葉区のおざわ心理相談室です。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2020年をふりかえると、外食や旅行が気軽にできなくなり、私たちの生活も大きく変わりました。当たり前のことが、当たり前でなくなってしまったように感じます。
健康の大切さを、あらためて考える一年でした。いまでは、新型コロナウィルス感染予防対策として、うがい、手洗い、消毒など、日々のひと手間が欠かせません。
心理カウンセリングの方法も変わりました。直接会って行う対面型では、お互いにマスクをして、アクリル板や透明シート越しのカウンセリングになりました。やり始めた時は、顔の表情がわからないから難しいかな、と思ったのですが、眉や目の部分の変化とボディランゲージに一層注意していくことで、十分対応できることがわかったのは大きな収穫でした。
また、SkypeやZoomを使ったオンライン・カウンセリングの活用も進んだ一年でした。日本の文化では直接会って話すことを重んじる傾向があるため、オンラインでのやりとりに最初は躊躇する方も多いのですが、使い勝手がわかると、時間や場所の制約が少ないオンラインのやりとりの良さがわかっていただけたと思います。まだ試していない方は、ぜひ一度試してみていただきたいと思います。
2021年を迎え、皆さんはどのようなお正月をお過ごしでしたか？
新年の抱負は英語でNew Year’s resolution と言います。アメリカにいた頃、年明けのおしゃべりでは「What’s your New Year’s resolution?（今年の抱負は？）」と、お互いの新年の抱負がよく話題に上がりました。例えば「週末はジョギングする」といった何か新しいことを始めることでも良いですし、「××を継続していきたい」とか今やっていることを継続することでも良いのです。「口に出して宣言する」ことで、自分と周りへポジティブなメッセージを言葉に出して、前向きな気持ちを持つ役目も果たしています。
皆さんのNew Year’s resolutionは何でしょうか？
それを実現している自分をイメージしながら、言葉に出してみてください。
思えば叶うと信じて。
2021年が、皆さんにとって素晴らしい一年になりますように！